教室長の想い

保護者様へ

こんにちは、りんどう学習塾 教室長の東智子です。

もし、当塾のウェブサイトを見て少しでもご興味を持たれたのであれば、私が塾にかける想いを是非お聞きいただければ嬉しく思います。少し長くなりますが、今の正直な想いを書き綴ってみました。

私の子供時代

私は、10歳年上の兄がいる末っ子として育ちました。
小さい頃の私は、とにかく疑問を持つ子でした。

「なぜ?」「どうして?」

でも、その問いを口にすると
「そんなこと言っていないで、いいからやりなさい」
と言われることが多くありました。

今ならわかるのですが、当時、両親は営んでいた事業が上手くいかず、私の疑問に向き合う余裕がなかったです。

けれど当時の私は、
「疑問を持つ自分は間違っている」
「自分は悪い子なんだ」
「できない自分は価値がない」

そう思い込んでしまっていました。

劣等感と完璧主義

10歳も歳が離れていたので当たり前なのですが、私はこんな風に思っていました。
「兄も両親も何でもできるように見える。でも自分だけができない」

その“できなさ”が、たまらなく嫌でした。

また、中学生の頃、どうしても苦手な教科がありました。
それで私は
「自分は頭が悪いんじゃないか」
「できない自分が悪いんだ」

そうやって、必要以上に自分を責めていました。

そういう環境で育ったからでしょうか?私は自己肯定感の低い子でした。

気づけば私は、「完璧でなければ価値がない」と思う完璧主義になっていました。
自己肯定感の低さを埋めるために、理想を高く掲げ続けていたのです。

それは大人になっても変わりませんでした。
塾の経営においても、講師にも、生徒にも、
知らず知らずのうちに高すぎる理想を求めていたと思います。

私を変えた出来事

転機は、子どもが生まれたことでした。

完璧主義の私は、子育てにも完璧を求めました。
そして、子育てと仕事で押しつぶされそうなってしまいました。

出産、産後うつ、自分の感情との葛藤。

そんな日々を過ごす中で、
「どうしたら自分の心が軽くなるんだろう?」
と“心の在り方”に目を向けるようになりました。

心理学を学び、本を読み、その中で”人の心の在り方の大切さ”を知り、子どもを育てることも「まあいっか」「もっと気楽でいいんだ」と思えるようになりました。

「ちゃんとしなきゃ」に縛られていた私にとって、
それは人生が変わるほど大きな出来事でした。

心の持ち方で、世界は変わる

塾の経営でも、思うようにいかないこともあります。

以前は、生徒が退会すると
「売上が減る」と考えてしまう自分がいました。

でも今は違います。
「せっかく希望を持って来てくれたのに、応えられなかったことが悔しい」
と心から思えるようになりました。

出産、産後うつ、自分の感情との向き合い。
でもそこから、「辛いことばかりに目を向けていた自分が、かわいそう」と思えるようにもなりました。

同じ事象に直面しても
心の持ち方が変わると、見える世界が変わる
これは私自身が体験したことです。

そして今、強く思うのです。

「子どもの頃の自分はもったいなかった」

子どもの頃の私が抱えていた劣等感は、本当は必要のないものだったのではないか」と。

同じ事象でも心の持ち方でプラスに変えられる

また、社会に出れば、
「やり方次第で得意を活かせる」
「努力で伸ばせることもたくさんある」
すべてが先天的な能力で決まるわけではありません。

だからこそ、子どもたちに伝えたいのです。

「まだ活かしきれていないだけ。頭が悪いんじゃない。これからなんだよ」

「ちょっと心の持ち方を変えれば人生は楽しくなるんだよ」

ということを。

自分で自分の限界を決めつけないでほしい

これまで多くの子どもたちと関わる中で、感じてきたことがあります。

それは、
自分で自分の限界を決めつけている子が本当に多いということ。

「どうせ自分なんてできない」
「○○ちゃんは頭がいいからできる」

そうやって挑戦する前にあきらめてしまう。

でも、人生は“捉え方”で大きく変わります。

宿題も、テストも、受験も、
「やらされているもの」と思うか
「自分の力を伸ばす機会」と思うかで、行動も結果も変わるのです。

苦労がなくなるわけではありません。
けれど、苦労をどう捉えるかで未来は変わります。

私たちは、子供たちが、勉強含め”物事を正しく前向きに捉えていけるきっかけづくり”を塾での学びを通して行っています。

りんどう学習塾が大切にしていること

りんどう学習塾は、
スパルタ式で無理やりやらせる塾ではありません。

強制は一時的な成果を出すことはあっても、
自発性を育てることはできないと考えています。

やらされる勉強ではなく、
「自分ごと」として取り組む学びへ。

問題を解くことは、
単なる作業ではなく、“考える力”を育てる訓練です。

提出物ひとつでも、
意識して取り組む子と、いやいや取り組む子では結果が違います。

私たちは、
「できない」ことを責めるのではなく、
「どうしたらできるか」を一緒に考えます。

希望の土台になる場所へ

かつての私がそうであったように、
ここで過ごす時間が、生徒にとっても、講師にとっても、

「希望の土台」になる場所でありたい。

自分で考え、自分で行動し、
自分で結果を出す経験を重ねることで、
物事を前向きに捉えられる人になってほしい。

「自分の人生は、自ら描いていける」

その感覚を、子どもたちに届けたい。

この塾には、そんな想いが込められています。

長文お読みいただきありがとうございました。
大切なお子様の人生が豊かで輝かしいものになりますよう心よりお祈り申し上げます。

りんどう学習塾 教室長
東 智子